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歯のぐらつきと歯周病

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あなたの歯がグラグラするには明確な理由があります

40代を過ぎてくると以下のような症状が多く見られます。

  • 歯茎が下がってきた気がする
  • こころなしか歯がグラグラ揺れている気がする
  • 少し口臭が気になってきた

実はこれらの症状は「歯周病」に当てはまります。
歯周病は歯を支える骨が溶かされる疾患であることから、骨が溶かされると歯茎が下がり、自立できないため歯がグラグラと揺れ動いてきます。また、歯周病菌が新陳代謝によって、揮発性硫黄化合物を産生するため、口臭が強くなります。

歯のグラつきは一番気づきやすい症状であることから、不安になって調べる方が多いのではないかと考えております。

このページでは歯のグラつきが気になっている方に向けて、歯のグラつきと歯周病の関連性についてお伝えしていきます。

どうして歯周病になると歯がグラグラするのか?

歯がぐらついてきた際の歯周病の進行度合いについて

歯がグラグラすると、どれだけ歯周病が進行しているのかを知りたい方はいらっしゃるかと思います。実際は検査をしてからではないと正確な判断はできませんが、一般的に歯がグラつくとどれくらい進行しているかをお伝えします。詳しい歯周病の進行段階を知りたい方は、下記のページをご覧ください。

歯がグラつくと中等度から重度歯周炎の可能性があります

冒頭にも書きましたが、歯がグラグラするということは、歯を支える骨が溶かされてしまい、安定を失って引き起こる症状です。

前後左右に歯が動くのか、上下にも歯が動くのかによって、歯周病の進行度合いが異なります。

例えば、このCT画像を見ていただくとわかりやすいとは思いますが、歯周病によって骨が大きく溶かされています。

これだけ骨が失われてしまうと、歯がグラグラ動きそうだということがおわかりになるのではないでしょうか。

歯がグラグラするな、と思ったらまずは検査を行って状況を調べることが重要です。

歯周病じゃないと言われたのに歯がぐらつくのはなぜ?

原因1:歯根破折(歯が割れる)
歯が折れたり、割れたりすることで亀裂が入ります。それを破折線と言いますが、歯の奥まで亀裂が入ると周囲の骨が溶かされてしまい、歯がぐらついてしまいます。
原因2:根尖性歯周炎
歯の内部が細菌に感染することにより、炎症が起こります。そうすると、歯根の先端部分の周囲にある骨が溶かされてしまいます。骨が溶かされ続けて、歯を支えることに支障をきたす段階になると、歯の動揺が生じ始めます。

グラグラした歯は抜歯するしかないのか??

歯がグラグラしたら必ず抜歯というわけではありません。
その原因を診査結果の中から導き出して、原因を特定します。

ここで大切なのは、「個別の歯の状態によって、歯が残せるか否かの判断」であるということです。痛いから抜歯、歯周病だから抜歯というわけではありません。その判断をするために行うのが診査・診断ですから、とても大切です。

もちろん、歯を残すことを最優先にし、患者さんに寄り添ったご提案をさせていただきます。当院の抜歯する歯についての見解は別ページにて解説しておりますので、そちらをお読みください。
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