検査の重要性について

正しい診査診断が何故必要なのか?

正しい診査診断は治療を進める上で最も重要なファクターです。
では、なぜ診査診断が最も重要なファクターなのか?
それは、現在起きている問題に対しての原因を追求し、根本から改善するための「治療計画」を綿密に組み立てていくために必要不可欠な“資料”だからです。

この診査診断が正しく行われないと、正確な治療計画を組み立てることができず、結果的に結果が伴わない治療になってしまう可能性が高まります。

診査診断の項目

レントゲン撮影

正面の写真だけではなく、14枚法(口腔内を14ブロックに分けてレントゲンを撮影)で撮影します。

CTスキャン

CTスキャンは3次元の立体的な画像で撮影できます。従来のレントゲンと違い、骨の状態や形状、顎関節を撮影することができるので、平面だけでなく多面的に患者様の状態を把握していきます。

セファロレントゲン

側貌を撮影します。顎の状態や咬合の状態を確認します。

口腔内写真撮影

専用のカメラを用いて、口腔内の写真をお取りしていきます。来院時の口腔内の状態を把握するのに役立ちます。

咬合器

印象(歯型)を採取し、咬合の状態を確認していきます。

模型

採取した印象を用いて、正しい噛み合わせや補綴物の適合性を確認します。

資料作成

患者様個々人に資料を作成します。この資料を用いて、患者様に説明を行い、現状を理解していただいた上で治療計画の立案、提案を行います。

正しい診査診断なくして、治療の成功はなし。

どのような物事でも、問題には原因があります。その原因を突き止めずに局所的な改善を行なっても、根本的な改善がされなければ、また同じことが起こってしまいます。“正しい診査診断なくして、治療の成功なし。”私達は患者様に満足した治療を提供するために、正しい診査診断を行います。