インプラントについて

  • インプラントとはどのような治療ですか?

    歯がない場所に人工的なネジをいれ、噛めるようにします。

  • インプラントがブリッジや入れ歯に比べて優位性はありますか?

    ブリッジは両隣歯を削らなければならず、場合によっては、削除量確保のために歯の神経を取っていかなければならない時や、歯がない距離が長すぎたり、支台となる歯の状態が悪いため(歯周病などによって)ブリッジにできないこともあります。

    入れ歯はワイヤーにて固定するためどうしても、ワイヤーが邪魔に感じたり、プラークコントロールが難しい場合があります。また、どうしても装置が大きくなることがあり、発音がしづらくなったりします。

    では、インプラントがすばらしく、長持ちするのかというと、実際のもちは(サバイバルレートと言いますが)3本の歯を治療し、一定期間でどのくらい残っていたかと言う、条件下において、インプラント96.4% vs ブリッジ97.4%と変わらないとされています。同様な文献もいくつかありますが、変わりがないというのが、インプラントを学んでいる者の認識だと思っています。

    実際の治療においては、患者様のお口の中は千差万別であり、それに合わせた治療としての選択と予算、(実は、喫煙、プラークコントロールなど、患者様の協力度も重要なファクターとなります。)などから、選択するものの一つと考えています。 メリットしかない治療はありません。

    J Oral Rehabil. 2018 Feb;45(2):147-160. doi: 10.1111/joor.12575. Epub 2017 Oct 6. A systematic review and meta-analysis of 3-unit fixed dental prostheses: Are the results of 2 abutment implants comparable to the results of 2 abutment teeth? Pol CWP1, Raghoebar GM2, Kerdijk W3, Boven GC2, Cune MS1, Meijer HJA1,2.

  • インプラントは安全ですか?

    一般的に、インプラント治療においてのサバイバルレートは90%〜98%(5年間)と言われています。
    当院におけるインプラント治療のサバイバルレートは、緻密な診査診断と最新の治療機械を用いていることにより、98.6%と高い成績を残しております。

  • インプラントの治療の流れを詳しく教えてください。

    CTとデジタルによる型取りを行い、インプラントを埋入する骨があるかどうか診査します。
    骨がある場合は、インプラントを埋入していきます。
    骨がない場合は、インプラントを埋入前に骨の造成をおこない、その後インプラントを埋入します。

  • インプラント後の注意点について教えてください。

    近年、顎骨の変化は生涯を通じて起こっているという報告があります。
    また、車のメインテナンスと同じように、毎日使い続ける物なので、インプラントを入れたら終わりではなく、長くお使いいただくためにも必ずメインテナンスをし、観察していく必要があります。

当院の強み

CTによる診査診断

現在のインプラント治療においてCTによるインプラント部位の診断は欠かすことのできないものとなっております。
当医院では、CT撮影を必ず行い術前の周囲骨の状態の確認と、この後説明を行うデジタルインプラントに有効に活用していきます。

デジタル印象

従来のアナログの型取りではなくデジタルにて型取りを行い、従来より不快感なく印象採得することができ、デジタル情報をそのまま技工所に送ることで時間の大幅な短縮が測れます。

デジタルワックスアップ

デジタルで最終的な歯の形態を作成していきます。
噛み合わせの状態などをシュミレーションしていきます。

デジタルによるインプラント埋入位置の診断

最終的な被せ物の形態を決定したことにより、ミリ単位の精度でインプラントを埋入する位置を設定していきます。

ガイデットサージェリー

細かく設定を行なった埋入位置に対して、お口の中で再現できるようにインプラントの埋入をガイドする装置を作成し正確に埋入していきます。

天然の歯のような仕上がり

一見するところインプラントがどの部分かわからない仕上がりを目指します。

麻酔科専門医が麻酔を管理

当院では麻酔科の専門医が各種治療に合わせて麻酔を管理しますので、体の負担や痛みを最小限に抑えた治療が可能となっています。

麻酔は目的に合わせて適切な使用法があり、単に多く使えばよいというものではありません。麻酔科専門医との連携は、当院の治療の品質維持において重要なポイントとなっています。