保険の歯と保険外の歯の違いって?

保険の歯と自費の歯の違いって材質が違うのもありますが、

（それに関してはまた詳細を伝えますが。。。）

 

違いのひとつに色調の再現があります！！

 

今日はなかなか話にでることがない、保険外の歯の色調の決め方です。

 

歯は白いという認識ですが、実際はただ白いだけの歯ってありません。

ヘアラインと呼ばれている歯の亀裂に色がついたラインがあったり、

歯の先端はグレーがかった透明な層があったり、

乳白色の層、オレンジ色、青色、赤色といろいろな色のグラデーションになっています。

実は、これらの色を保険外の技工士さんが細かく設定しています。

歯の色の再現するのにこの様ないろいろな色を使うことってあまり知られていないかもしれません。

技工士さんによって明らかに差がでますし、こうやって作り込むことで一人一人にあったカスタムメイドの歯が出来上がります。

 

保険の被せ物は単一の色で作成しているので、周りとの調和が得られず浮いた感じになってしまうのは、このためです。

上の天然の歯と比較してみると全然違うのがわかります。

笑った時になんとなくくすんだ白い感じがある様に感じるのは色調の再現の違いでおこります。

 

治療する側としてもどこが直したかわからない仕事を心がけています。

どこを直したところかわかりますか？

 

浜松市中区　松山デンタルオフィス